榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

頑張っている小さな出版社9社の、事業をつづけるための知恵・創意工夫とは・・・【情熱的読書人間にないしょ話(2442)】

【読書クラブ 本好きですか? 2021年12月24日号】 情熱的読書人間のないしょ話(2442)

シロハラ(写真1、2)、ヒドリガモ(写真3~5)、マガモ(写真6)、アオサギ(写真7)をカメラに収めました。朝陽を浴びながら、東京理科大生たちが通学しています(写真9)。流山おおたかの森駅前広場で大道芸を楽しみました(写真10、11)。クリスマス・イヴの食卓に着こうとしたら、近所でサプライズ花火が始まりました。因みに、本日の歩数は14,877でした。

閑話休題、頑張っている小さな出版社に親近感を抱いてしまう私にとって、『小さな出版社のつづけ方』(永江朗著、猿江商會)は見逃せない一冊です。

小さな出版社9社と、小さな出版社の本を扱う書店1店が紹介されています。

小さな出版社のつくり方とつづけ方は各社各様であるが、いずれも興味深いものがあります。「各社に『つづけ方』についてうかがって、出版活動だけで会社を時速させていくことの難しさを改めて確認した。つくりたい本をつくっているだけでは、会社はつづかない。他人に雇われるのではなく、やりたいことをやって生きられたらハッピーだよね、という憧れだけでは、よほど幸運に恵まれない限り行き詰まってしまう。取材した各社はいずれも知恵と創意工夫で事業を継続している。つづけ方はさまざまだ」。

小さな出版社よ、頑張れ!