榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

勤めていても自営のオーナー意識で働け・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3219)】

【読書クラブ 本好きですか? 2024年2月8日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3219)

ルリビタキの雄の若鳥と思われる個体(写真1)、アオジの雄(写真2、3)、雌(写真4)、ヒバリ(写真5~8)、ツグミ(写真9、10)、イカルチドリ(写真11~13)をカメラに収めました。

閑話休題、エッセイ集『LINEブログに綴った「65歳の歩き方」』(相川浩之著、ジャーナリストの魂出版)で魅力的に言及されている『心が自由になる働き方――世界のエリートたちに学んだ』(大沢幸弘著、かんき主版)を手にしました。

心に響くアドヴァイスが満載です。

●あなたがビジネスパーソンなら、勤務先と上司は大切な「お得意様」とでも考えて、「最良の部下」「ベストの業務委託先」になって結果はきっちりと出す――勤めていても自営のオーナー意識で働くから、心は自由で常に前向きで楽しいのです。

●どんな仕事の失敗も、命までは取らない。まして組織のなかでの失敗など、挑戦し続ける人間の勲章だ――柳井正。

●組織に属する以上は組織の方針に協力する。報酬をもらってサービスを提供する以上は、サービスを受ける相手(勤務先・上司・顧客)を満足させる。

●方針が決まる前は思い切った意見をドンドン言い、方針が決まったら、方針実行に協力する。

●同じことをするのに、不機嫌を撒き散らしながらする人と、周りに爽快感を与えながらする人がいます。

●仕事とは、「信頼」のブランドを築くプロセスである。人生は、「信頼」のブランドを築く旅。

●今の熱い思いを、大切な人たちに伝えておくのです。

●準備を前もってしておくと、余裕を持った対応になり、ビジネスが楽しくなります。

●本来、私たちは問題解決のために存在するわけで、問題が発生したら「さあ私の出番到来だ」と思うべきなのです。

●プロのビジネスパーソンが持つべき3つの条件――①批判に耐えられること、②失敗や負けを受け入れられること、③仕事や人生に山や谷があるのを知っていること。

●「歴史から世の中の原理を知り、人間の心理を踏まえる。悪の論理まで理解はするが、自分自身は誠意と信頼の人」、そういう人を見つけ出して観察し、真似をし、この能力を体得するよう試みる。

●新しい挑戦や変化を歓迎し、決断・決行できる。

●苦労や達成感の現場経験がある。

●素晴らしい仲間と、楽しく働いた経験を持つ。

●面白い仕事に推薦してくれる恩人・知人に恵まれる。

●夢中になれる仕事に取り組み、組織や上司や顧客の目標に全力で貢献する。

●できない理由は探さない、できる理由を見つけ出す。

●質問やコメントをしようと思って、中味の濃い聞き方をしていますか?

●人生はメンターに出会うための旅。

●したいことをやろう。しなければならないことなら楽しそうにやろう。

●ひた向きさは常に共感を呼ぶ。

学びの多い一冊です。

私自身の長いビジネスパーソン生活を振り返り、●勤めていても自営のオーナー意識で働く、●上司は最重要顧客と考える、●顧客の問題解決に全力で貢献する――ことの重要性を再認識しました。