真のリーダーシップとは、周りの人を奮起させること･･･【情熱的読書人間のないしょ話（3351）】
コウノトリの番（つが）いが2羽の雛を育てています。雛はかなり成長し、羽搏きしているので、巣立ちもそう遠くはないかもしれません（写真1～7。左の2羽が雛）。ベニシジミ（写真8～10）、ヒカゲチョウ（写真11）、サトキマダラヒカゲ（写真12）、モンキチョウ（写真13）、アカボシゴマダラ（写真14、15）をカメラに収めました。ノカンゾウ（写真16～18）が咲いています。我が家では、コクチナシ（写真19）が芳香を放っています。
閑話休題、イタリアのミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマなどで食べたイタリア料理、東京・銀座の高級イタリア料理店で食べたイタリア料理と比べて、コスト・パフォーマンスの高い料理がサイゼリヤで食べられることを不思議に思ってきました。
このほど、『サイゼリヤの法則――なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか？』（正垣泰彦著、KADOKAWA）を読んで、長年の疑問が氷解しました。
サイゼリヤ創業者・正垣泰彦の考え方と行動は、レストランだけでなく他業種でも応用可能でしょう。
●嫌なことが起きたときに、「自分を変えていくチャンスだ」、「ありがたいな」と思えるようになれば、最高だ。
●「人のため」に生きていれば、すべてはあなたに味方する。
●真のリーダーシップとは、周りの人を奮起させること。この人を助けたいと思ってもらうこと。
●「自分は間違っているかもしれない」と思う人ほど、正しい。
●すべての失敗や挫折は、やり残した課題を終えるチャンス。
●組織においては、誰でも不遇の時期はあるもの。急がなくても、大丈夫。挫折を経験した者は強くなる。
●「目の前にあるものが最高」と思える人ほど、遠くへ行ける。
●嫌なことが起きたら、「ありがたい」と喜ぼう。
●一つに絞るシンプルさが力強いエネルギーを生み出す。
●特徴があればあるほど、つながりの中で役割を見つけて必要とされる存在となり、助け合い、補い合っていくことができる。