80代をどう生きるか・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3745)】
【読書の森 2025年6月25日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3745)
『80代から人生を楽しむ人、後悔する人』(『PHP』編集部編、PHPエディターズ・グループ)で、同年代の私にとって、とりわけ印象深いのは、五木寛之、佐藤愛子、加藤諦三、加藤登紀子――の言葉です。
●五木寛之
▶他人に承認されなくてもいい。
▶下山の時代は、実った稲をいよいよ刈り取る収穫期。
▶生きているだけで、あなたはすばらしい。
●佐藤愛子
▶人への想像力を忘れない。
▶大事なのは、想像力と心配り。
●加藤諦三
▶「視点を変える」と心は落ち着く。
▶人のせいにする人は逆境に苦しむ。
●加藤登紀子
▶不本意な言葉も自分を鼓舞する材料に。
▶つらさに寄り添い、人を力づける。