榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

さみしい山の中で、出稼ぎに行ったおとうさんを待つマサキの可愛らしさったら!・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3962)】

【読書の森 2026年1月19日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3962)

スズメ(写真1)をカメラに収めました。サザンカ(写真2、3)が咲いています。我が家の餌台にやって来たシジュウカラ(写真4)。因みに、本日の歩数は7,154でした。

閑話休題、絵本『おしょうがつさん とんできた』(鶴見正夫作、頓田室子絵、金の星社)のマサキの愛くるしさに癒やされました。

●(おれんちは、山の なかの 一けんや。サンタクロースの じいさん、きが つかなかったのかなあ)。

●「おや、まあ、おしょうがつさんを しらんのかね。おしょうがつさんは、山の なかでも どこでも、ちゃんと わすれずに きなさる はずじゃ」。

●マサキは ふゆが きらいです。ゆきが ふりつもって、いえに とじこもる 日が おおく なるからです。それより もっと さびしいのは、おとうさんが いなくなる ことです。ゆきが とける はるまで、おとうさんは、とおい 大きな まちへ でかせぎに いって しまいます。

●「とうちゃんは いそがしいから おしょうがつにも かえれるか、どうか」。おかあさんは、マサキよりも もっと さびしそうです。

●だけど、おばあさんの いう おしょうがつさんが くるような ようすは、なにも ありません。

ところが、大晦日の朝、マサキが目を覚ますと、おばあさんが、にっこり笑って言うではありませんか。「ゆうべの うちに、ちゃんと ござらっしゃった」。

さみしい山の中で、出稼ぎに行ったおとうさんを待つマサキの可愛らしさったら!