榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

柴田勝家、直江兼続、山中幸盛――私の好きな武将です・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3005)】

【読書クラブ 本好きですか? 2023年7月10日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3005)

カワセミの若鳥(写真1、2)、キジバト(写真3)、ノコギリクワガタの小形の雄(写真4、5)、ヨツボシオオキスイあるいはムナビロオオキスイと思われる個体(写真6、7)、シラホシハナムグリとヨツボシケシキスイ(写真8。小さいのがヨツボシケシキスイ)、シオカラトンボの交尾(写真9。上が雄)、オオシオカラトンボの交尾(写真10、11。上が雄)、オオシオカラトンボの雄(写真12)、キアゲハ(写真13)、ニイニイゼミの抜け殻(写真14)をカメラに収めました。ヤマユリ(写真15)が咲いています。猛暑日の熱中症対策として我が家の料理人(女房)が持たせてくれた冷たい飲み物で渇いた喉を潤しました(写真16)。

閑話休題、『全国 戦国大名家臣団のすべて――北は南部家から南は島津家まで大名自慢の家臣団(完全保存版)』(英和出版社)で、とりわけ興味深いのは、●織田家家臣の柴田勝家、●上杉家家臣の直江兼続、●尼子家家臣の山中幸盛――の3人です。

●柴田勝家
「瓶割り柴田の伝説を持つ織田家中きっての猛将」。「宣教師フロイスによれば『(織田)信長時代の日本でもっとも勇猛な武将』。同時に部下を思いやる温情も併せ持っていた」。

●直江兼続
「『愛』の兜で戦場を往来した上杉景勝の重臣」。「天下人・(豊臣)秀吉からの誘いを断って上杉家への忠義を貫いた」。

●山中幸盛(鹿之介)
「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」。「尼子家再興にすべてを掛け、三度の挙兵も夢叶わなかった忠義の将」。

私の父方の祖先・榎戸氏が載っていないか、母方の祖先・左近允氏が載っていないか探したが、残念ながら記載なし。ただし、佐竹家家臣の真壁氏幹の項に、「(関ヶ原の戦い後の)佐竹氏の秋田移封には同行せず、常陸国に留まった」とあるのを見つけました。真壁家の重臣であった榎戸氏が常陸国に留まった理由が分かりました。