文豪たちにもコンプレックスや欠点や問題行動があったとは・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3355)】
ニホンカナヘビ(写真1)、ツバメと雛(写真2~4)をカメラに収めました。ノウゼンカズラ(写真5、6)、アジサイ(写真7~13)、アジサイの仲間のアナベル(写真14、15)、アガパンサス(写真16~18)が咲いています。因みに、本日の歩数は11,576でした。
閑話休題、『こじらせ文学史――文豪たちのコンプレックス』(堀江宏樹著、ABCアーク)のおかげで、文豪たちにもコンプレックスや欠点や問題行動があったことを知り、却って親しみが湧いてきました。
●紫式部――職場でいじめられて引きこもる。
●和泉式部――本能に忠実すぎてスキャンダル連発。
●西行――失恋で電撃出家。
●藤原定家――貴人たちにこき使われる。
●小林一茶――財産と子づくりへの執着。
●夏目漱石――身長コンプレックス。
●国木田独歩――刃物を突きつけて求婚。
●島崎藤村――姪を孕ませて海外逃亡。
●斎藤茂吉――冷え切った夫婦関係と熱すぎる不倫恋愛。
●若山牧水――子持ち人妻に5年を捧げる。
●柳原白蓮――血統への異常なプライド。
●折口信夫――弟子へのセクハラ・パワハラ。
●岡本かの子――マイペースな嫌われ者。
●室生犀星――ベストセラーを生んだ容貌コンプレックス。
●宮沢賢治――性欲と闘い、童貞を熟成させた。
●川端康成――ゴーストライター使用疑惑。
●坂口安吾――睡眠薬中毒で奇行連発。
●中原中也――放蕩無頼のダメ人間。
●中島敦――虎よりもケダモノな女ぐせ。
●三島由紀夫――コンプレックスの塊。
●ウィリアム・シェイクスピア――『ヴェニスの商人』以上の守銭奴。
●ヴィクトル・ユーゴー ――息子の恋人を寝取る。
●アレクサンドル・デュマ――盗作を正当化。
●ディケンズ――愚行がやめられない。
●トルストイ――罪深い性欲。
●モーパッサン――梅毒で狂気に陥る。
●チェーホフ――美貌へのこだわりと死への恐怖。
●トーマス・マン――美しい若者が大好き。
●ヘミングウェイ――「男らしさ」と女装癖の相克。