殺し屋が一目惚れした美女の正体が、これまた殺し屋だったから、さあ大変！･･･【情熱的読書人間のないしょ話（1679）】
【amazon DVD『女と男の名誉』 カスタマーレビュー 2019年11月21日】
情熱的読書人間のないしょ話（1679）
3m先で熱心に餌を啄むアオジの雌を、じっくりと観察することができました。シジュウカラたちが飛び交っています。池に映っている姿を見て、上の方に止まっているアオサギの存在に気づきました。因みに、本日の歩数は10,681でした。
閑話休題、映画は面白くなくちゃ映画じゃない、と嘯く人には、『女と男の名誉』（DVD『女と男の名誉』＜ジョン・ヒューストン監督、ジャック・ニコルソン、キャサリン・ターナー、アンジェリカ・ヒューストン出演、角川映画）をお薦めしたい。
ニューヨークのシチリア出身のマフィア、プリッツィ・ファミリーの殺し屋・チャーリーは、ドンの孫娘の結婚式で見かけた美女に一目惚れしてしまいます。彼女を漸く探し当てたチャーリーと、アイリーンと名乗る女は激しい恋に落ちます。ところが大変なことに、ポーランド出身のアイリーンはフリーランスの殺し屋で、プリッツィ・ファミリーから大金を奪い取った張本人だったのです。アイリーンの言い訳を信じたチャーリーはアイリーンと結婚します。
ファミリーの命を受けたチャーリーは、アイリーンの協力を得て、銀行頭取誘拐には成功したものの、犯行現場で遭遇した警部の妻を、顔を見られたアイリーンが射殺してしまいます。これを受けて、これまでファミリーと「協力」関係にあった警察も、ファミリーへの締め付けを強めてきます。
チャーリーは、ドンからアイリーンを殺して警察に差し出すよう命令されます。チャーリーから娘が暴行されたと思い込んだドンの息子は、チャーリーの結婚相手とは知らずにアイリーンにチャーリー殺害を依頼します。
この後、この殺し屋夫婦に何が起こったかは、ヒ・ミ・ツです。
2時間9分、最初から最後まで、たっぷりと楽しめる映画です。