榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

「メモ」は、あなたオリジナルの「思考」を生む魔法のツールだ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2451)】

【読書クラブ 本好きですか? 2022年1月2日号】 情熱的読書人間のないしょ話(2451)

ジョウビタキの雄(写真1、2)、雌(写真3~5)、アオジの雄(写真6~10)、シロハラ(写真11、12)、キジ(写真13~15)をカメラに収めました。珍しいハシボソガラス(写真16)に遭遇しました。飛び立った時、両翼の4分の1ほどが鮮やかな白色でした。部分白化の個体かもしれません。因みに、本日の歩数は17,262でした。

閑話休題、私は、毎日、数十枚のメモを書き散らすメモ魔です。メモの重要性を説く『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』(ズンク・アーレンス著、二木夢子訳、日経BP)には、
▶メモはとればとるほど、財産になる
▶必要なのはシンプルに「ペン」と「紙」
▶「メモ」はあなたオリジナルの「思考」を生む魔法のツール
▶メモをとれば、書くことではなく思考に集中できる
▶メモをとることは「考え」「覚える」教養にもなる
▶メモをとることは最高に学ぶことでもある
▶メモ同士をつなげれば、次から次へアイデアが発展していく
――など、メモ魔の私が大きく頷いてしまうことが書かれています。

ただし、本格的な論文や書物を執筆する研究者や著作家を対象としているせいか、本書が薦める具体的な技法はいささか専門的で煩雑なので、このとおり実行できる人は限られるのではないでしょうか。そこで、私のようなレヴェルの人間にもできる部分だけを摘まみ食いしてみましょう。

●1枚のアイデアには1枚の紙を使います。書くのは片面だけです。
●メモに固定の番号を振るという方法で整理します。番号には意味がなく、それぞれのメモを識別するためだけに振られています。コメント、修正、追加など、新しいメモがすでにあるメモに関係しているか、直接言及している場合は、そのメモの直後に追加します。既存のメモが「22」なら、それに関連すると思った新しいメモは「23」になるわけです。もし「23」がすでにあれば、「22a」と枝番を振ります。このように、数字と文字にスラッシュやコンマを併用すれば、思考の連なりをいくつでも枝分かれさせることができます。
●メモには、「走り書き」と「文献メモ」と「永久保存版のメモ」がある。▶日常生活で、「走り書きのメモ」を書きます。頭に浮かぶあらゆるアイデアをとらえるために、何かを書き留めるものを常にもっておきましょう。▶「文献メモ」を書きます。これは、何かを読むたびにとるメモです。忘れたくないことや、自分の思考、跡で文章に使いたいことなどを書き留めます。▶「走り書きのメモ」と「文献メモ」をひととおり見て、自分自身の研究、思考、興味にどのように関係してくるかを考えながら内相を整理して書き直します。この「永久保存版のメモ」は、すでに入っているメモを見ることで簡単にできます。▶「永久保存版のメモ」を箱に収めます。