人は何も持たずに生まれ、何も持たずに旅立つ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3130)】
【読書クラブ 本好きですか? 2023年11月12日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3130)
セグロセキレイ(写真1)、キジバト(写真2)をカメラに収めました。キク(写真3)が咲いています。
閑話休題、『[持たない]――心軽く人生を歩み出そう』(桝野俊明著、コスミック出版)には、心に響く言葉が鏤められています。
●もともと、みんな何も持たずに生まれてきた。
●受け容れる、そして、今自分ができることをやる。
●心を豊かにしてくれるのは「量」ではなく「質」。気に入っているものを遺せば、快適な暮らしができる。
●自分に必要なものだけを深掘りする。気持ちが集中でき、時間も豊かに使える。
●自分が正しいと主張するより「聞く力」を持つ。
●やるべきことを、やるべきときにやる。
●本当に気に入ったものは、心を慰め、人生を豊かにしてくれる。
●試練と思えば、力が湧いてくる。乗り越えた後に見る世界には感動がある。
●朝こそ余裕が大事。心に余裕が生まれ、一日がよい方向に向かっていく。
●見返りを求める気持ちは、不満へつながる。受けた恩は石に刻み、与えた情/は水に流す。
●財を残すは、災いのもと。人は何も持たずに生まれ、何も持たずに旅立つ。
●人生において苦しいときでも、命さえあれば前に進むことができる。
●地位や名声のために生きるのではなく、正味の価値を高める生き方をする。
●「知足」は「これで十分」という心でいること。安らかに、清らかに生きていける。
●ひとつのことを続けていけば、またひとつ、またひとつと自ずとそろってくる。
●得意なことに集中して取り組む。生まれてくる成果は取り組んだ分より大きくなる。
本書のおかげで、心が軽くなりました。