加齢によって人は多くのものを失うが、得られるものもある。それが、「深み」だ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3183)】
【僕らは本好き読書隊 2024年1月3日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3183)
朝焼け。第100回箱根駅伝復路、シード権獲得成らず。
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閑話休題、『「深みのある人」がやっていること』(齋藤孝著、朝日新書)は、「加齢によって人は多くのものを失うが、得られるものもある。それが、『深み』だ」と主張しています。
「深みのある人」になるためのヒントが、具体的に示されています。
●引き出しの多い人。
●高齢でありながら上機嫌な人。
●失敗の経験が他者への寛容につながる。
●失敗や挫折が多い人ほどリスクをとれる。
●自分の経験と読書を重ね合わせたものが教養になる。
●読書後のアウトプットで緊張感を高め、さらなる深掘りへ。
●「深み」は細部と反復に宿る。
●「継承」が深みを作る。
●何か一つ、人に語れる分野があればいい。