今夜は早く寝てしまおう・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3608)】
【読書の森 2025年2月20日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3608)
ルリビタキの雌(写真1~3)、アオジの雄(写真4)、獲物を捕らえ呑み込んだダイサギ(写真5~8)、ニホンアカガエルの卵塊(写真9、10)、落下したハスの果床(写真11)をカメラに収めました。ウメ(写真12)、アブラナ(別名:ナノハナ。写真13)が咲いています。水系調査をしているという東京理科大生のゴトウ君、サイトウ君と出会い、情報交換しました(写真14)。因みに、本日の歩数は11,195でした。
閑話休題、エッセイ集『明けないで夜』(燃え殻著、マガジンハウス)は、読む者に、そう我武者羅に頑張らなくてもいいんじゃない、と脱力系の乗りで語りかけてきます。
●日々を生きる上で、いくつか避難場所を持っている。例えば、スッとフェイントをかけて逃げ込める、絶対知り合いが来ない喫茶店。治安のいい図書館。バカみたいに人でごった返さない映画館。自分にとって品揃えがいい書店。
●一日を折り返して、すこし疲れた大人たちが行き交う、すこし疲れた都会が好きだ。
●「ストレスフルなのは、ストレスの要因が漠然としているからですよ」:と言っていたのは誰だっただろう。・・・不安の正体を突き詰めると、「恐怖」に変わる、と知り合いが言っていた。恐怖に感じることができたら、あとは正しく対処するだけだ。もしくは打つ手をすべてやってみるだけだ。それでダメなら仕方がない。そんなことも生きれいればいくらでもある。世の中のすべてが実力勝負じゃない。たまたま風向きがこちら側だった、向こう側だったということもある。とりあえず今夜はこのあたりで寝てしまおう。
私も、今夜は早く寝てしまおうっと。