イエスは果たして実在したのか・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3640)】
【読書の森 2025年3月24日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3640)
ホオジロの雄(写真1)、タヒバリ(写真2~5)、ムクドリ(写真6)、ツグミ(写真7)、コガモの雄と雌(写真8)、ヒドリガモの雄と雌(写真9)、ダイサギ(写真10、11)、キイロスズメバチかモンスズメバチのものと思われる巣(写真12)をカメラに収めました。ハナモモ(写真13)が咲き始めました。トサミズキ(写真14)、クロッカス(写真15)が咲いています。ノシラン(写真16)が実を付けています。
閑話休題、『なぜキリスト教は世界を席巻できたのか』(島田裕巳著、扶桑社新書)で、とりわけ興味深いのは、●イエスは果たして実在したのか、●なぜキリスト教は世界を席巻できたのか、●クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に到達できたのはなぜか――の3つです。
●イエスは果たして実在したのか
イエスが実在したことは否定できないが、福音書に記されていることを実際に行い、そこに示された教えを説いたかと言えば、その点は怪しいというのです。
●なぜキリスト教は世界を席巻できたのか
一つは、キリスト教を構成する旧約聖書がユダヤ民族だけでなく、ユダヤ民族以外の諸民族の誕生についても説明しているため、ユダヤ民族に限定されない普遍性を持っていたというのです。もう一つは、旧約聖書を聖典とするユダヤ教が割礼を課したのに対し、キリスト教は割礼に代えて受け容れ易い洗礼を取り入れたため、ユダヤ民族以外にも信仰を広げていくことができたというのです。
●コロンブスがアメリカ大陸に到達できたのはなぜか
実は、コロンブスは、世界は始まって7000年で終末を迎え、今は既に6845年が経っているという終末論の信奉者だったというのです。終末が訪れる前に福音を伝えなければならないという信仰心が困難な航海に挑む情熱を掻き立てたというのです。