そのおばあちゃんが「あたしは、関根すず。9さい!」と言うので、9歳のみくとゆきなはびっくりします・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3804)】
【読書の森 2025年8月22日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3804)
ムクドリの幼鳥(写真1、2)、ハクセキレイ(写真3)、カワラヒワ(写真4)、ツバメ(写真5)、スズメ(写真6)、シオカラトンボの雌(写真7)をカメラに収めました。
閑話休題、『いつかの約束 1945』(山本悦子作、平澤朋子絵、岩崎書店)は、不思議な児童書です。
9歳のみくとゆきなの二人は、篤い中を市民図書館に行く途中、道路でうずくまっているおばあちゃんに声をかけます。
そのおばあちゃんが「あたしは、関根すず。9さい!」と言うので、二人はびっくりします。90歳なら分かるが、9歳には見えないからです。
おばあちゃんは誰かと体が入れ替わってしまったに違いないと考えた二人は、おばあちゃんと一緒に、その誰かを探しに町を歩き回ります。
やがて、謎が明らかになります。
1945年の悲惨な空襲について、考えさせられる作品です。