女性にモテたいのなら、先ず、女性を魅了する特性を身につけよ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2651)】
【読書クラブ 本好きですか? 2022年7月20日号】
情熱的読書人間のないしょ話(2651)
ツバメ(写真1~4)、オオシオカラトンボの雄(写真5)、シオカラトンボの雄(写真6)、コシアキトンボの雄(写真7)をカメラに収めました。あちこちで、ヘメロカリス(写真8~11)が咲いています。
閑話休題、『モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた――進化心理学が教える最強の恋愛戦略』(ジェフリー・ミラー、タッカー・マックス著、橘玲監訳、寺田早起・河合隼雄訳、SBクリエイティブ)の主張は、極めて明快です。「①女性の性愛の選択は進化の過程でどのように「設計」されてきたのか、②女性が(無意識に)魅力を感じる「特性」にはどのようなものがあり、それをどう身につけるか、③その特性をどうやって効果的に「シグナリング(宣伝)するか――の順にクリアしていけば、ごく自然にモテるようになる。ここで展開される生物学的な論理に反発することもあるかもしれないが。最後には誰もが実体験に照らして深く納得するだろう」。
モテるようになるための5段階のプロセスが示されています。
①頭のなかを整理しよう
②魅力を身につけよう
③魅力を示そう
④女の子のいる場所に行こう
⑤行動しよう
「女の子は何を求めるのか、なぜ求めるのかを理解する」。
「女は有能な男を求めるよう進化した」。
「魅力を身につける手始めに、無能さを抑えよう」。
有能さの基本の3要素が挙げられています。
①優秀な遺伝子をもっているか?
②よきパートナーになるか?
③よき父親になるか?
「女の子は将来の繁殖に関わるすべての特性を重視する」。